熊本県立総合体育館

2010.11.10

☆ 幼年期における指導者研修会 開催 ☆

  • こんにちは
    今日は、先日開催されました
    「幼年期における指導者研修会」の様子をご紹介します
    午前中は、日本赤十字より 立野三代子氏 をお招きし、
    幼児の病気の特徴や日常での観察のポイント、事故や怪我の予防などを中心に講義をしていただきました

    講義の後は幼児の人形を使って、心肺蘇生法の方法を学びました

    各グループに分かれて、実技講習へ

    成人の心肺蘇生法に比べ幼児の身体は小さく、心臓マッサージも片手で
    一定の力で押し続けなければならず、参加者は繰り返し練習

    人工呼吸の吹き込みも、なかなか難しい

    心肺蘇生法の後には、AEDによる除細動も実際に行いました

    各グループごとに、倒れている幼児を発見し、一次救命処置をシュミレーションし処置を実施

    最後に気道異物の除去法についての手当方法を実際にやってみました

    午後からは、幼児活動研究会コスモスポーツクラブより 佐藤正氏をお招きし、運動遊びにおける幼児運動指導法や指導のポイントを実技講習しました

    準備運動から、ユニークな方法で体ほぐしスタート

    まずは、マット運動
    マットの使い方、注意点を踏まえ、マット運動の楽しさを教える方法を学びました

    前転や後転の補助の仕方も、細かいところまで指導


    次になわとびを用いて

    縄跳びは、飛ぶこと以外にもたくさんの遊び方があります

    最後にボールを使って

    ボールは様々な活用があり、これまた面白いボールの使い方を教えていただきました
    参加者も子どものころに戻ったように、楽しんでいました


    幼児期の発達は目まぐるしく、多くの物を一気に吸収していきます
    そんな子ども達が運動を通して、心も体も大きく元気に成長出来るように、
    指導者の正しい知識と正しい指導法で接していく必要があります
    今回の研修会に参加していただいた皆さん、ありがとうございました
    そしてお疲れさまでした
    そして、講師として実技講習頂きました立野先生、佐藤先生、
    この場をお借りして、改めて御礼申し上げます管理課 清田

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