2020.11.6
『水の4大特性』について
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ブログをご覧の皆さんこんにちは。
今回は水の4大特性についてご説明いたします。
足しげくプールに通いウォーキングしている人達は何故『陸』ではなく『水』で運動するのでしょうか。
そこには『水』が皆さんに与えてくれる恩恵と可能性があるからです。
ここでは、その『水の4大特性』のメリットについてご説明いたします。
①浮力
水の浮力は肩まで水に浸かると体重は約10%(60㎏の方は6㎏)まで減少し、関節にかかる負担を軽減してくれるので、関節(腰、膝)に痛みを抱えてる人でも積極的に運動ができます。
②抵抗
水の抵抗は空気の約12倍です。全身の筋肉を効率よくトレーニングしてくれ、また全身の筋バランスを整えるのに最も優れています。動きの速度を変化させることで個々にあった負荷をかけることが可能です。
③水圧
水は深い場所ほど体に強い圧力がかかり血流の促進を促し、滞った血流を上に押し上げてくれます。血液のポンプ役をしている肺の活動は水中で常に水圧で潰される負荷を受けながら動くことが余儀なくされ、結果として肺活量の増加をもたらしてくれます。
④水温
水温は空気の約27倍の速さで体温を奪っていきます。体温が下がると正常に戻そうと熱を発生され自然にエネルギーが消費されるのです。また、体温の調整機能が常にトレーニングされ、風邪を引きにくくなるなどのメリットもあります。
いかがでしたでしょうか。
泳げなくても大丈夫。老若男女も問わず、陸の上よりも水の中では体を楽に動かすことができます。
ぜひ皆さんも水の中で運動してみてはいかがでしょうか。
お待ちしております。
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